赤ちゃんにミルクをあげていると、哺乳瓶の中が泡だらけに…?!えっ…洗い残し…??
いえいえ、そんなことありません、安心してください!
では泡の正体とは?
泡は上手にミルクが飲めている証拠
哺乳瓶でミルクをあげているときに小さな泡がコポコポあがって、飲み終わる頃には哺乳瓶の中が泡だらけになることがあると思います。
あの泡は外部の空気を取り込んで上手にミルクが飲めた証。
哺乳瓶には“通気孔”、“空気弁”などと呼ばれる穴があります。
そこから外の空気を取り入れることでミルクがスムーズに出てくる仕組みになっています。

引用:ピジョン 商品情報ページ

引用:ChuChu 製品情報ページ

引用:DADWAY NUKページ
この通気孔を上(上顎側)に向けて赤ちゃんに乳首を咥えてもらうと飲みやすいです。
規則正しく“ジュージュー”と吸っている音が聞こえることもありますね。
泡が出てこないときは飲めていないの?
泡が出てこないときは飲みにくくなっている可能性があるので、いくつか注意してみましょう。
ミルクのカスが溜まっている
通気孔にミルクのカスなどが溜まり穴がふさがっていると外部の空気を取り込めなくなってしまい飲みにくいです。
使用後はやさしく揉み洗いをして汚れを落としましょう。
メーカーのよっては通気孔を掃除するための細い棒がついていることもあります。
強く吸って乳首が潰れている
おなかが空いているときなど勢いよく力いっぱい乳首を吸うと潰れてしまうことがあります。
乳首が潰れた状態でいくら吸ってもミルクは出てこないので、吸っても吸ってもミルクが減っていかないときには赤ちゃんの口から乳首を外して形を整え直しましょう。
乳首のサイズが合っていない
吸う力が弱いとミルクは出てきません。
逆に力強く吸ってしまっても乳首が潰れてしまいミルクが出てきません。
目安の月齢を気にしすぎずに赤ちゃんの飲み方に合わせた乳首のサイズを選びましょう。
まとめ
哺乳瓶が泡だらけになるとびっくりしてしまうと思いますが、きちんとその理由を知れば安心できましたね。
細かいパーツですが丁寧にお手入れしながら快適に使いましょう。
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