ピジョンの哺乳瓶スリムタイプはどこまでくわえたらいいの?

Regarding the position of the bottle nipple in the baby's mouth.

細くて持ちやすく、持ち運びにも便利なピジョンのスリムタイプ哺乳瓶をお使いの赤ちゃん、パパ、ママは多いと思います。
あの細長い乳首、どこまで咥えたらいいのか疑問に思ったことはありませんか?

スリムタイプをどこまで咥えるかは明確ではない

同じピジョンの哺乳瓶の母乳実感の乳首にはどこまで咥えたらいいのかの目安を示す波線”ラッチオンライン”(※画像参照)がデザインされています。
しかしスリムタイプに関してはラッチオンラインがなく、ピジョンの公式HPなどにも咥える位置についての説明はありません。
そのため赤ちゃんのミルクの飲み具合を見ながら位置を調整していく必要があります。

引用:Pigeon商品情報ページ

哺乳中は何に気をつけたらいいの?

咥える位置が明確でないとすると、哺乳中はどんなことに気をつけながら位置の調整をしたらいいのでしょうか?

しっかり奥まで咥える

スリムタイプは全体に細長い乳首ですが、しっかり乳首の根元までお口に入れましょう。
口先だけの浅飲みになってしまうと空気を飲みやすくなり吐き戻しの原因になってしまったり、飲みこぼしも増えてしまいます。
しっかり吸えていないと疲れてしまい、途中で飲むのをやめてしまうことも。
細長いのでどうしてもお口の奥の方にまで乳首が届きます。
これが飲みやすい赤ちゃんもいれば、オエっとなってしまう赤ちゃんもいるので、飲んでいるときの様子をよく見てあげましょう。

唇が外を向いている

乳首を咥えたときの唇がアヒル口のように外に向いていて、唇の赤い部分が見えていたら上手に咥えられている証。
逆に唇が内側に巻き込まれている状態では吸いにくくなってしまいます。
コツとしては赤ちゃんの下唇に乳首をちょんちょんと触れ、飲もうとお口を大きく開けたときに乳首をしっかり入れてあげてぱくっと大きく含んでもらうことです。
お腹が空きすぎてがっつくように乳首を咥えると唇を巻き込みやすく、その後に直そうとするのも嫌がってしまうのでミルクのタイミングを見極めるのも大切です。

まとめ

しっかり飲み取れていて体重が順調に増えているようであれば、哺乳瓶や乳首の形はどれでも大丈夫ですが、スリムタイプは若干レア哺乳瓶な印象です。(体感では圧倒的母乳実感が多い!)
もちろんスリムタイプにもいいところはたくさんありますし、それが飲みやすい赤ちゃんもいっぱいいるので、飲み方を見ながらお気に入りを探していきましょう。
スリムタイプの乳首にもラッチオンラインがデザインされるよう改良に期待したいですね。

スリムタイプ向きの赤ちゃんについては別の記事で詳しくまとめているので、哺乳瓶検討中や哺乳瓶拒否で迷走中のパパ、ママは読んでみてくださいね。

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