子どもたちは終業式を済ませ、もうすぐ2024年も終わり…
大人たちは忙しくなる年末ですが、子どもたちにとっては楽しみな冬休みです!
今年は曜日の並びの都合上、お休みも長くなります。
冬休みを楽しみつつ、元気に新年を迎えるために気をつけておきたいポイントをみていきましょう。
その① 規則正しい生活を過ごす
冬休み中は帰省や旅行へ行ったり、テレビは年末年始の特番があったり、普段より夜ふかしをして不規則な生活になりがちです。
寝不足や食べ過ぎが続くと体調を崩す原因になることも…。
年末年始だからこそできる特別な過ごし方も大切ですが、あまりにも不規則な生活を続けると年明けに元の生活に戻すのが大変になります。
乱れた生活リズムを元に戻すには数週間かかるともいわれているので、もしいつもよりのんびり寝ていたい日もお寝坊は2時間くらいまでにするのがおすすめです。
家族みんなでできるだけ規則正しく、早寝早起きを心がけましょう。
その② 大掃除を一緒にする
みんなで住むお家は、みんなでお掃除しましょう!
子どもはよく大人を見ているので、まねっこしてお掃除してくれます。
難しいことをお願いする必要はなく、テレビ台を拭くとか引き出しの中身の整理整頓など小さなお片付けを頼んでみると、“家族の一員として責任をもって働く”経験ができます。
自分のおもちゃや机、本棚の整理整頓などもできるとスッキリ新年が迎えられそう。
洗剤やアルコールなどの薬品を含むものはパパ、ママが扱うようにしましょうね。
その③ 年賀状を書く
時代とともに手紙を出す機会は減ってきていますが、年賀状は手紙を出す練習にもぴったり。
どこに相手の住所を書いて、どこに自分の名前を書いて…と学習の機会になります。
おじいちゃん・おばあちゃんやお世話になっている親戚の方などに新年のご挨拶をしましょう。
なんでもデジタル化の現代にあえて子どもの写真や絵や字を添えてあげると1年の成長を改めて感じてもらえるでしょう。
その④ 苦手な教科の復習をする
年が明けて1月、2月、3月は「行く月、逃げる月、去る月」といわれるほどあっという間に過ぎていきます。
新しい学年に進級する前に苦手な教科やつまずいている単元を見直しましょう!
普段は忙しくてゆっくり宿題などを見てあげる時間がないパパ、ママもこのお休みの期間に一緒に勉強してみては?
冬休みの間も勉強する習慣を忘れないでいたいですね。
その⑤ お正月遊びをする
お正月遊びといえば何を思い浮かべますか?
暖かい格好をしてお外でたこあげやコマ回し、羽つきをしてみるのもよいですね。
誰が上手くコマを回せるか、羽つきで何回ラリーが続くか…など繰り返し練習して遊べます。
お天気が悪かったり、寒くてお外に出られないときは、お家で福笑いやすごろく、カルタやけん玉などで遊ぶのもおすすめです。
こちらも昔から伝わる遊びなので三世代、四世代でも楽しめます。
みんなでテーブルを囲んで、大笑いをすればいい1年が始まる予感がしますね。
伝統的なお正月遊びはもちろん、最近とても流行っているボードゲームも盛り上がります。
小さい子どもや少人数で遊べる簡単なものから、頭をつかいながら時間をかけてじっくり遊べるものまでさまざまな種類があります。
家電量販店やディスカウントストアにも取り扱いがあるので、気軽に手に取りやすいのもポイント。
普段はゲームばかりの子どももアナログゲームの楽しさに気がつくかもしれません。
大人も子どもも盛り上がるボードゲームに挑戦してみるのはいかがですか?
その⑥ お金の使い方を学ぶ
子どもにとってお正月の楽しみの1つといえば、お年玉ではないでしょうか?
みなさんはお年玉の扱いをどうしていますか?
全額パパ、ママが預かっていたり、使い道は子どもに任せていたり、考え方は家庭によりさまざまだと思います。
どれが正解はないですが、せっかくお金をいただくのであれば、お金の使い方も一緒に学べるといいですよね。
おこづかい帳の記載の仕方を一緒に学んだり、本当に必要なものは何なのか使い道を考えたり、お金の大切さを伝える機会になります。
たとえばお札はパパ、ママが預かって必要なものに使う分、硬貨は子どもに渡して子ども自身が考えて使ってもいい分と約束をつくってみるのもいいですね。
あらかじめおじいちゃん・おばあちゃんにも事情を伝えておいて、お年玉を硬貨で準備してもらうなんて方法もありますよ。
パパ、ママにとって「無駄遣いだな…」と思うお金の使い方も、子どもにとってはいい経験になります。
SNSやゲームの課金、友だち同士のお金のトラブルには気をつけながら、子どもの金銭感覚を育めるようあたたかく見守りましょう。
その⑦ 親戚の集まりに参加する
コロナ禍では年末年始の親戚の集まりも控え気味でしたが、最近は健康に気をつけながら集まれるようになってきました。
普段はあまり会えずに電話やメッセージで連絡をとっている人とも顔を合わせて一緒に過ごすことができるチャンスです。
いろいろなところで成長を楽しみしてくれていたり、支えてくれている方々と楽しい時間を過ごして素敵な思い出をつくりましょう。
その⑧ 食物アレルギーに気をつける
年末年始はおいしいものがたくさんありますね。
お蕎麦やいくら・たらこなどの魚卵、クルミなどのナッツ類は年末年始の食べ物でもよく使われていて、アレルギーの食材や今まで食べたことのなかったものが含まれていることがあります。
普段はしっかり除去をしている食材でも、アレルギーや未摂取の食材を知らない親戚の方が悪気なく子どもにあげてしまうこともあります。
万が一のことがあったときも、年末年始は医療機関が休日・祝日体制になっているところもあるため焦ってしまうかもしれません。
事前に近くの病院の診療体制を確認しておいたり、食べるものにはいつも以上に気をつかい異常があったらすぐに気がつけるようにしておきましょう。
まとめ
みなさんの2024年はどんな1年でしたか?
おちゃ先生はこのサイトを立ち上げ、ゆっくりペースですがいくつか更新することができました。
もっともっとお話したいことがあるので、これからものんびりお付き合いしていただければと思います!
事故や怪我のないよう安全に、楽しい年末年始を過ごしましょうね!
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