赤ちゃんのミルクをあげる頻度はいろいろなところで目安が示されていますが、おむつ替えのタイミングや頻度はなかなか見かけません。
何時間おきに替えたらいい?寝ているときはどうする?
ざっくり月齢別にみていきましょう。
基本は“汚れていたら替える”
おむつ替えの基本は“汚れていたら替える”考え方です。
おしっこには皮膚を刺激する老廃物が含まれていて、時間が経てば経つほど分解も進みお肌へのダメージも大きくなります。
うんちには大腸菌などの腸内細菌や酵素が含まれているので長時間放置すると赤くなってしまったり、おむつかぶれを起こします。
ひどいときはお尻の皮がただれて出血してしまうことも。
また、うんちの細菌が膀胱や腎臓に逆流して尿路感染症という病気を起こしてしまうこともあります。
うんちの臭いがしたとき、おむつのおしっこお知らせラインが黄色→青になっていると気がついたときは、こまめに替えて清潔をキープしましょう。
新生児期のおむつ替えの頻度:2〜3時間おき
生まれたての赤ちゃんは膀胱の機能が未熟なため自分の意思と関係なく、おしっこが溜まると膀胱が勝手に収縮して出てしまうので、1日に20回くらいおしっこをしています。
また、個人差はありますがうんちも1日2〜5回くらい出ます。
そのため新生児のうちは2〜3時間おき、だいたい母乳・ミルクと同じタイミングでおむつを替えてあげるのがよいでしょう。
0〜1歳頃のおむつ替えの頻度:3〜4時間おき
新生児の頃に比べると膀胱におしっこが溜められるようになり、回数は減る代わりに1回のおしっこの量が増える、いわゆる“溜め出し”をするようになってきます。
ですが、まだ意識して溜めているわけではないのでおしっこを我慢するなどのコントロールは効きません。
おしっこが一気にドバッと出るとおむつを貫通して漏れてしまうこともあるので、気がついたときには早めに替えるとよいでしょう。
新生児の頃と変わらず、離乳食や母乳・ミルクのタイミングでおむつチェックをすると忘れにくいです!
1〜2歳頃のおむつ替えの頻度:4〜5時間おき
1歳を過ぎてくると徐々に膀胱と脳を繋ぐ神経が発達してきて、膀胱におしっこが溜まった感覚=尿意を感じることができるようになってきます。
ですがそれが尿意だと自覚はできていないのでおむつに排泄します。
当然、我慢をしたり自由にコントロールすることはできません。
ごはんの前やお出かけ前など行動の合間におむつチェックする癖ができると◎
おむつの不快感やパパ、ママがトイレに行く様子を見て、おしっこやうんちが出たことを事後報告できるようになってきます。
泣いて不快感を表すだけでなく、おむつを気にするように触ったり、「ちっち、でた」など簡単な言葉や身振りで教えてくれます。
まずはパパ、ママから「おしっこ出た?」など問いかけて答えるところから始めるとよいでしょう。
2〜3歳頃のおむつ替えの頻度:5〜6時間おき
おしっこの回数が1日6〜8回くらいになり、しっかり溜めてまとめて出し切ることができるようになります。
膀胱と脳を繋ぐ神経も発達して、おしっこが溜まったことが理解できています。
そのため「おしっこがしたい!」と感じる→排泄…と、ある程度は意識しておしっこが出せるように。
この頃からトイレットトレーニングを始める子どもが多いです。
しかし無意識におしっこを抑える神経はまだ未発達のため、おしっこがしたくなるとモジモジしたりお股やおちんちんを押さえて我慢してしまい、トイレに駆け込んだりお漏らしをする場面が多くあります。
4歳以降
膀胱と脳を繋ぐ神経の発達はほぼ大人と同じくらいに成長するため、自然に膀胱におしっこを溜め、尿意を感じたりトイレに行ったときだけおしっこをする…といったようにコントロールできるようになります。
トイレまで我慢することもできるようになり、起きている昼間は布パンツでも生活できるなどおしっこのトイレットトレーニングが完了に近づきます。
トイレットトレーニングの進み具合に合わせておむつ替えの頻度も調整しましょう。
寝ているときは起こしてまでおむつ替えをしたほうがいい?
寝る前におむつを替えても、気がついたらおむつがパンパン…起こそうか迷いますよね。
新生児や夜間にも母乳・ミルクをあげる月齢の赤ちゃんであればそのタイミングがおむつ替えのとき。
朝まで眠れる子どもであれば睡眠の妨げになってしまう可能性もあるので、おしっこだけなら起きるまでは様子を見ても◎
毎晩のように漏れてしまう、かぶれやすいなどの事情があれば、寝ていてもこっそり替えてあげましょうね。
うんちの場合はお肌への刺激も考慮して替えてあげるのがベスト。
睡眠時間をできるだけ確保するために、部屋は暗くしたまま、なるべく起こさないように優しく手早く替えましょう。
まとめ
汚れていたら替える、母乳・ミルクや食事のタイミングで替える、徐々に生活リズムとして馴染んでくるでしょう。
成長に合わせておむつ替えの頻度は減っていきますが、とくに替える回数の多い生まれて間もない頃は慣れないおむつ替えに苦戦すると思います。
時間がかかっても大丈夫。こまめにチェックして清潔なお尻を保ちましょうね。
もしおむつかぶれに気がついたときは、悪化する前に早めに受診してお薬を貰うとすぐに治ります!


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