今からできる!小学校入学準備!〜生活習慣編〜

Preparation for elementary school entry.

もう少しで1年生になる年長さんパパ、ママはいろいろな不安があると思います。
今回は今からできる小学校入学準備として、身につけておきたい生活習慣をまとめました。

絶対にできてないとダメ…?!

自分の身の回りのことが何でも自分でできないとダメ…?
そんなこと全くありません!!
1年生のうちは毎日楽しく登校できれば花丸です!
上手くいかないこともあれば、泣いちゃう日もあります。
それでも少しずつ自分のことは自分でできるように自立していかなければなりません。
次から今のうちに身につけたい生活習慣をまとめたので、子どものペースに合わせて応援してあげましょう。

小学校入学前に身につけたい生活習慣

保育園や幼稚園と違って1クラスの人数が増えるので、先生の目もなかなか届きにくくなります。
自分のことは自分でやらなくてはいけないうえ、短時間で済ませなければなりません。
小学校の生活を想像しながら読んでみてくださいね。

早寝早起きの習慣をつける

今の生活より早起きの生活になることもあります。
登校時間には遅刻できませんし、近所の子どもたちとまとまって集団登校となると集合時間に間に合うように家を出なくてはいけません。
今から朝型の生活に慣れていきましょう。
小学校は勉強もするし1日が長いので体力もつかいます。
夜も早く寝て体力回復、1週間を元気に乗り切れるようにしていきましょう。

1人で着替え、洋服をたためるようになる

小学校では体育の授業があるので着替える機会も多いです。
また授業と授業の間や休み時間など短時間で着替えて、脱いだ服を軽く畳んで机の上や袋にまとめておかなくてはいけません。
保育園や幼稚園の先生のようにお手伝いをお願いするのは難しくなりますし、夏にはプールの授業もあるので、今のうちから1人でできるように練習しましょう!

時計を大まかに読めるようになる

デジタル時計は読めるけど、アナログ時計は読めない…ということを最近よく聞きます。
時計の読み方は1年生の算数で学習する内容ですが学校生活では時間を見ながら行動することが多いです。
小学校の先生も最初のうちは「長い針が6になったら」などと指示を出してくれますが、早めに読めるようになると子ども自身の自信にも繋がります。
子どもが時計の概念を理解できるのは3〜4歳頃からといわれているので、小学校入学がまだ先だと思われているパパ、ママも早いうちから子どもと一緒に時計を見るように意識できるといいですね。

1人でトイレに行かれるようになる

トイレットトレーニングが済んで排泄が自立していても、トイレの個室に1人で入ることはできていますか?
保育園や幼稚園のトイレは小さくて、扉がなかったり高さが低くなっていて、近くで先生が見守っていてくれたりしますよね。
小学校では個室に入り、鍵を閉めて、大きいトイレを使わなくてはいけません。
ショッピングセンターなどで少しずつ練習できるといいですね。
性犯罪など許されない事件が起きてしまうこともあるので、必ずパパ、ママも近くにいるようにしてくださいね!

男の子は立っておしっこをするときに足首までズボンを下げずにできるように練習しましょう!

意外と見落としがちなのは、うんちの拭き取り
仕上げ拭きをしてあげられないので、お家でも自分でうんちを拭く練習をしていきましょう。

時間内に食事を食べられるようになる

小学校の給食の時間は、保育園や幼稚園に比べると短く20分ほどで食べなくてはいけません。
ただ多くの場合は、完食指導はしないので手をつける前に量を減らしたりして調整させてくれます。
自分が食べられる量を知ることが大切なので、お家の食事の時間でも意識していきましょう。
慌てて食べる必要はありませんが短時間でもしっかり食べられるように、遊んだりテレビに夢中になったりの”ながら食べ”の癖を直すのも大切です。

お箸を使えるようになる

小学校の給食はお箸で食べます。
補助箸で食べられていても、リングに指を通しているだけで実はきちんとお箸を持てていないことも。
エジソンの箸など多くの商品は1つずつリングが外せるようになっているので、段階的に練習していきましょう。

交通ルールを学ぶ

パパ、ママの最大の心配事は登下校の時間ではないでしょうか?
小学校によっては近所の子どもたちとまとまって集団登校になるので、朝の登校時間は6年生をはじめとする年上のお兄さん、お姉さんも一緒なので多少は安心できます。
しかし授業時間が短い1年生は帰りの下校時間が早くなるので、自分たちだけで帰ってこなければなりません。
休みの日に小学校までの道のりを一緒に歩いて、どのルートを通るか、危険な場所はないかの確認をしておくと安心です。
青信号で進む、左右を確認してから渡るなど当たり前のことはもちろん、段差に登らないとか寄り道をしないとか、事故や怪我に繋がらないように伝えておけるといいですね。

まとめ

あれもこれもできていない…!と心配になって焦る必要はなく、子どものペースでのんびり練習していけばOK!
子どもなりに「1年生になる!」はとても強い覚悟をもっていて、しっかりしようとする気持ちもあります。

1年生のうちはゆったり余裕をもった時間配分にしてくれることが多いので、まずは新しい生活に慣れることが大切。
それでもどうしても心配なことや配慮が必要なことがあれば事前に保育園の先生や幼稚園の先生に相談したり、小学校と面談の機会を設けていただけるようお願いしてみるのもよいですね。

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