粉ミルクと牛乳の違いってなんだろう?赤ちゃんにあげてもいいのかな?
調乳中に、ふと気になったことのあるパパ、ママもいるはず。
今回は粉ミルクと牛乳の違いを学びましょう。
粉ミルクは何からできている?
一般的な粉ミルクの主原料は牛乳です。
しかし、牛乳を乾燥させて粉にしているわけではなく、人間の母乳に近い成分となるよう細かな調整がされています。
そりゃそうですよね、牛乳は牛の赤ちゃんが飲んで育つものだから、本来は人間向きではないのです。
だから粉ミルクの正式名称は“乳児用調整粉乳”あるいは“乳幼児調整粉乳”といいます。
粉ミルクと牛乳の違いは?
では、粉ミルクと牛乳の違いはどんなところでしょうか?
主な栄養素に注目して、表にまとめました。

粉ミルクの特徴
・母乳の代わりとして使えるように調整されている
・たんぱく質や脂質などを調整している
・鉄やビタミン類を補っている
・製品によってはDHAなども配合されている
牛乳の特徴
・牛の乳を人の食用として加工している
・たんぱく質やカルシウムが豊富
・乳児に必要な鉄が少ない
・粉ミルクと比べてたんぱく質、ミネラルの量やバランスが違う
飲み物として牛乳をあげていいのは何歳から?
離乳食で少量のヨーグルトなどを試して乳製品のアレルギーチェックが済んでいる場合は、生後7〜8か月頃から離乳食の食材として牛乳を使うことができます。
しかし、飲み物として牛乳そのものを飲むのは1歳を過ぎてからがよいでしょう。
理由① 鉄不足につながりやすいから
牛乳は鉄の含有量が少ないため、粉ミルク→牛乳に置き換えると鉄不足につながりやすくなります。
理由② たんぱく質やミネラルが多いから
人のお乳は牛のと比べてたんぱく質やミネラル約1/3ほどしかありません。
この差があるのは、人と牛の成長スピードが違うから。
なので、ゆっくり成長する人の赤ちゃんに牛乳を与えてしまうと未熟な腎臓に負担をかけてしまう可能性があります。
母乳や粉ミルクの摂取量が減るおそれがあるから
赤ちゃんの胃袋は小さく発達途中のため、牛乳をたくさん飲んでおなかがいっぱいになってしまうと、本来必要な栄養素が含まれる粉ミルクが飲めなくなってしまいます。
まとめ
粉ミルクは赤ちゃんにとっていわば“完全栄養食”!!
人の赤ちゃんが成長するために必要な栄養素がたっぷり含まれているので、適切な量を与えることが大切です。
しかし、成長に合わせて必要な栄養素や量も変化していきます。
いつまでも粉ミルクだけでは生きていけないので、離乳食(補完食)やフォローアップミルクなどを併用しながら赤ちゃんの成長を支えていきましょう。

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