こどもが大好きで楽しみにしている夏だけの特別な遊び。そう、それは水遊び!
「おうちでも遊ばせてあげたいけど広いベランダはないし…」
「あんまりお外で騒がれると近所迷惑になるし…」
そう思って乗り気になれないパパ、ママもいるのではないでしょうか?
そんなお悩みを吹き飛ばす楽しいおうち遊びで、こどものキラキラ笑顔を見ちゃいましょう!
お風呂で水遊びをするメリット
わざわざビニールプールを出すのは手間ですが、お風呂場なら気軽に水遊びができちゃいます。
“お風呂の時間とは違うんだよ!”という特別感を演出するために、しっかり水着を着ちゃうのがポイントです。
そんなお風呂で水遊びをするメリットを4つご紹介します。
準備・片付けがラク!
着替えやタオル、帽子に日焼け止め…
こどもと一緒にお出かけは楽しいけれど荷物の準備だけでも一苦労。
でも、おうちのお風呂場でなら水を入れたらいつでも遊べます。
遊び終わった後もササっと流してしまえばお掃除も簡単ですね。
暑いなか出かけなくてOK!
大荷物を持って、暑いなかこどもと移動するのは大変です。
入場料なども気にせず涼がとれるのもいいですね。
天気を気にしなくてOK!
おうちの中だから外が大雨でも心配ご無用。
せっかく楽しみにしていたプールの日が雨になってしまうとこどもも悲しいですし、パパ、ママもどうやってなだめようか考えてしまいますよね。
また、暑すぎる日に外のプールで遊ぶのも熱中症のリスクがあります。
室内で快適に遊びましょう。
人目を気にしなくてOK!
通りに面していたり、ご近所さんから丸見えの場所で薄着で水遊びをするのは防犯面からも心配があります。
お風呂場なら他の人の目を気にせず思いっきり遊べます。
少し騒いでしまっても屋外に比べれば気になりません。
おむつが外れていなくてもOK!
おむつOKゾーンのあるプールもありますが、公共のプールへ行くにはおむつが外れ始める2歳以降がおすすめです。
でもお風呂場なら他の利用者さんのことは考えなくてもいいので、乳児さんでも安心して遊べます。
手や足を浸けるなど少しずつ冷たい水の刺激に慣れながら、4か月以降のこどもであれば水遊びが楽しめます。
お風呂で水遊びをするときの注意点
目を離さない
こどもは2.5cm〜5cmほどの水深でも溺れるといわれています。
まだ体幹のしっかりしていない乳児さんはとくに注意が必要です。
お風呂で水遊びするときは必ずパパとママも一緒に遊びましょう。
(せっかくならパパ、ママも水着を着て気分を盛りあげましょうね!)
浴槽の中だけではなく、洗い場で滑って転んでしまうこともあるので気をつけましょう。
こどものコンディションに注意
少し咳や鼻水がでる日や、なんとなく元気がなさそうな日は体調不良の始まりかもしれません。
寝不足などでごきげんナナメの日もおすすめできません。
いつでもパッと遊べるメリットを活かして、こどもの体調とごきげんのいい日を選んで遊びましょう。
水の温度に注意
いくら夏の遊びとはいえ、冷たすぎる水で遊び続けていると身体が冷えてしまいます。
水温は26℃〜30℃くらいのぬるま湯にしましょう。
遊んでいる途中で「冷えすぎかな?」と思ったらお湯を追加して温度調節をしましょう。
遊びすぎに注意
ついつい夢中になって長く遊びたくなってしまう気持ちも分かりますが、水遊びは知らず知らずのうちに体力を奪われるもの。
こどもの年齢にもよりますが30分〜1時間で切り上げるようにしましょう。
遊び終わった後はしっかり水分補給を行い、ゴロゴロ過ごしたりお昼寝をするなどして身体を休めましょう。
おすすめの遊び5選
いつものお風呂で、いつもと違う遊びができたらこどもも大喜び間違いなし。
おすすめの遊びを5つご紹介します!
水鉄砲
定番の水鉄砲!
100均などで簡単に手に入るのでおすすめです。
食器洗い洗剤やマヨネーズの空ボトルは水鉄砲より勢いよく水が飛び出すので人気です。
よく洗って使ってくださいね。
的を用意してパパ、ママと的当てゲームで競い合うのも楽しいですね。
ペットボトルでプチシャワー
空のペットボトルにたくさん穴を開けて、お水を入れると…
チョロチョロ〜っと水が出てくるプチシャワーに大変身!
シャワーが苦手なこどもも、これなら楽しめるはず。
穴を開けるときは怪我をしないよう気をつけて作業してくださいね。
水風船
ひんやり冷たくてぽよぽよの水風船はみんな大好き!
カラフルな水風船を投げたり揉んだり潰したりしながら遊びましょう。
割れた水風船を排水溝に流さないように注意しましょう。
スーパーボールすくい
お祭りの定番のスーパーボールすくいもお風呂でできちゃいます。
スーパーボールは100均にも売っていますよ。
おたまやスプーン、レンゲなど大きさを変えて上手にすくってみましょう。
30秒でいくつすくえるかパパ、ママと勝負しても盛り上がりそうです!
ボールを踏んで転ばないように注意しましょう。
氷ボム
バスボムならぬ氷ボム!
前日のうちから丸い製氷器で氷を仕込んでおきましょう。
氷の中に小さなフィギュアを入れておくと、溶けて救出されるまで長く楽しめます。
絵の具や食紅で色をつけると見た目もキュート!
氷ボムを入れると水の温度が下がるので、適宜お湯を追加しながら身体が冷えないようにしましょう。
スーパーボールや小さなフィギュアは誤飲の危険もあるので、こどもの年齢に合わせて遊んでくださいね。
泡風呂
「もう満足できるくらい遊んだかな?」というタイミングでバケツにボディーソープを入れて泡を作ります。
一緒にあわあわしながら、こどもの身体や頭に泡を乗せてしれ〜っと洗ってしまいましょう!
最後に温かいシャワーで流したら、はい、今日のお風呂はこれでおしまい!
あとはのんびり過ごすだけです。
まとめ
明日にでも実践できそうな遊びばかりでしたね!
暑くて公園にも行きにくい季節ですが、おうちでひんやり元気に遊びましょう!
おちゃ先生もこどもの頃お風呂で水遊びしたのが楽しくて楽しくて、今でもよく覚えています。
アヒル隊長をたくさん浮かべて波で揺らすのが好きでした!(笑)
これから夏休みに入り、おうちでの過ごし方に悩まれていたパパ、ママもいるかと思います。
安全に気をつけながら楽しい夏の思い出を作りましょう!
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