ナッツはお好きですか?それともアレルギーがあるから避けている食品ですか?
ナッツのアレルギー表示が変わるので要チェックです!
カシューナッツもアレルギー表示が義務化されます
消費者庁の決定をうけ、2026年4月からカシューナッツのアレルギー表示義務化が始まります。
現在アレルギー表示を義務付けられている食品(特定原材料)は8品目です。
その他に表示を推奨されている食品(特定原材料に準ずるもの)は20品目あり、この中に含まれているのカシューナッツ。
しかしここ数年の調査により、カシューナッツが即時型食物アレルギーの原因食物とする症例数が増加しているため特定原材料に移行することになりました。
特定原材料
たまご、乳、小麦、そば、えび、かに、落花生(ピーナッツ)、くるみ
→実はこのくるみも2023年3月に追加されたばかり!!
特定原材料に準ずるもの
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、鮭、鯖、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
→アレルギー発症例が認められるため可能な限り表示が求められています
ナッツ類アレルギーは卵に次いで多い!
食物アレルギーを起こす原因食物の上位3品目は今までたまご、牛乳、小麦でしたが、ここ10年ほどでナッツ類が急増しているのをご存知ですか?
直近の“消費者庁の食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業”の報告書によると、原因食物の1位は変わらずたまご26.7%でしたが、次いで2位はナッツ類24.6%となりました。
ナッツ類の内訳としてくるみ、カシューナッツ、マカダミアナッツ、ピスタチオなど。
2位とはいえ、たまごと数%しか変わらないため安心はできませんね。
さらに現在実施中の2026年版の調査ではたまごを抜いてナッツ類が1位になる可能性が高いとされているため今後も注意して見ていきたいですね。
2種類以上のナッツ類アレルギーを合併することが多い
とある海外の研究で2種類以上のナッツのアレルギーを合併している子どもは約60%という結果がでています。
そのため何か1つでもナッツ類のアレルギーがあるときは、他のナッツを食べるのは慎重になったほうがよいでしょう。
どうしても…という場合はかかりつけのお医者さんに相談してみてくださいね。
(どーーーうしてもナッツを食べなくてはいけないシチュエーションってあんまり思いつきません…まずは安全第一で考えましょう)
“交差抗原性”に注意!
ナッツ類には“交差抗原性”といって、似た構造のアレルゲンに反応してしまう、つまりアレルギーのでやすさに関連性の高い仲間同士のものがあります。
とくに、くるみ↔︎ピーカンナッツ、カシューナッツ↔︎ピスタチオは強い交差抗原性があることが知られているため、どれか1つでもアレルギーだと分かっている場合は仲間のナッツも避けるのがベター。
他にもピーカンナッツ↔︎ヘーゼルナッツ、くるみ↔︎ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ↔︎ヘーゼルナッツなども関連性が認められているため、ナッツそのものの誤食はもちろん、ペーストになっていたり粒が目に見えない形で混ざっていないかにも注意する必要があります。
まとめ
ナッツ類のアレルギーは自然に治りにくく、重篤な症状がでやすいという特徴があります。
初めて口にするときは慎重に、何かあったときにはかかりつけの病院にすぐ受診できるようなタイミングにしましょうね。
パパ、ママ以外の人から好意でうっかりナッツ類を含んだお菓子などを貰ってしまう場面もあるかもしれません。
身近な人にはまだナッツ類を試していないことやアレルギーがあることなど、事前に共有しておくのも安心の1つになりそうです。


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