生魚は何歳から食べられる?寿司デビューの注意点もまとめました!

At what age can you eat raw fish?

お寿司好きなパパ、ママは多いですよね。
手巻き寿司やちらし寿司など華やかで豪華なメニューはお祝いごとにもぴったりですが、生魚って何歳から食べられるのでしょうか?
栄養たっぷりのお魚。そのなかでも生魚を安心して食べられるように知っておいてほしいことをまとめました。

生魚は何歳から食べられる?

お寿司やお刺身などの生魚を何歳から食べてもいいかという明確な定義はありません。
ですが消化器官が未熟な子どもが生魚を食べると消化不良などを起こしてしまう可能性もあるので、生魚を食べるのはは3歳以降を目安にするのがよいでしょう。

初めて食べるときは離乳食と同様に少量ずつ、できれば平日の日中などかかりつけのクリニックが開いている時間帯がおすすめです。
元気で機嫌のいい日を選ぶようにしましょう。

生魚を初めて食べるときのポイントは?

お寿司やお刺身を初めて食べるときに注意するポイントはなんでしょうか?

アレルギーに注意しましょう

初めて食べる生魚はアレルギーに注意!
白身魚→赤身の魚→(大きくなってから)青魚の順に様子を見ていくのが安心です。
離乳食と同じようにタイやカレイなどの白身魚は比較的アレルギーが出にくいので少量から慣らし、大丈夫そうであればマグロやサーモン、カツオなどの赤身の魚を試していきましょう。
サバなどの青魚は体調が悪いと大人でも蕁麻疹が出てしまうこともあるので、生魚デビューには向きません。
小学校入学くらいまでは無理に食べなくても大丈夫。

新鮮なものを選ぼう

初めての生魚はできるだけ鮮度のいいものを選びましょう。
サバやイワシ、マグロなどは室温に長時間あるとヒスタミンが増殖してしまい、蕁麻疹や頭痛、吐き気などのヒスタミン中毒を起こすこともあります。
買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れて保管しましょう。

小さく切ってあげましょう

3歳頃には奥歯までしっかり生えそろいますが、しっかり噛み砕かずに飲み込んでしまうことも多いでしょう。
弾力やスジのある魚やイカ、タコなどは大人でも噛み切るのが難しいこともあります。
小さく切ってあげたり、近くで必ず見守り安全に食べられているか注意しましょう。

回転寿司デビューはいつから?注意点まとめ!

回転寿司は駅の近くやショッピングセンターなど行きやすい場所にあり、パパ、ママも好きなものを好きなだけ食べられるので外食候補の上位にあがりますよね。
うどんやからあげ、茶碗蒸しなどメニューも豊富なので家族みんなで楽しめますが、肝心の“寿司デビュー”は何歳から?

寿司デビューも3歳頃からOK

寿司デビューも3歳頃からでOK!
本当は自宅で少量ずつ試してアレルギーなどの心配を除いてからのほうが安心ですが、回転寿司に行くときは他のメニューと組み合わせながら少しずつ食べるようにしましょう。

万が一アレルギーが出てしまい、病院を受診することもあるかもしれません。
お寿司に限った話ではありませんが、初めて食べたものは何だったかをお医者さんにきちんと伝えられるよう、何を注文したのか覚えておきましょう。

塩分の摂りすぎに注意!

酢飯には酢以外にも砂糖、塩が含まれていたり、醤油をつけて食べたり…と塩分が多くなりがち。
減塩醤油があれば優先して使いましょう。
イクラなどの魚卵は塩・醤油漬けにされていて塩分多め+アレルギーのリスクも高いので寿司デビューには不向きなお寿司。
他の生魚に慣れてきたら自宅でのんびり試すのが安心です。
同様にスモークサーモンも塩分が高く、リステリア菌による食中毒のリスクがあるので寿司デビューには不向き。

生ハム、肉寿司に注意!

回転寿司には魚以外のネタも豊富でお肉系もたくさんあるのが魅力ですよね。
そのなかでもよくあるのは生ハムですが塩分が高いのはもちろん、リステリア菌による食中毒を起こすリスクがあります。
リステリア菌は塩分や低温にも強いので冷蔵庫の中でも増殖します。
寿司デビューする子どもだけでなく、妊婦さんも避けたい寿司ネタです。

回転寿司でもたまにある肉寿司にも要注意。
火の通りきっていない肉はやめ、大人になってからの楽しみとしてとっておきましょう。
(ハンバーグ寿司や焼肉寿司など変わりネタは油の摂りすぎの消化不良に気をつければ火が通っているので◎)

わさびは抜こう

わざびは刺激物のためあえて摂る必要のないものです。
消化器官がしっかり働くようになる10歳前後までは避け、その先も子どもが興味をもって食べてみようとしない限りは積極的にすすめる必要はありません。
(おちゃ先生もわさび食べられません…が、とくに困ってません!)

まとめ

外食の候補が増えるのは子どもだけでなくパパ、ママも嬉しいですよね!
食べてすぐだけでなく、皮膚の様子やお腹が緩くなっていないかなどしばらく注意して観察することが大切です。
安全に注意しながらおいしく楽しい食事の時間を過ごしましょう!

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