昨日まで元気にしていたはずなのに、こどもは急に体調を崩してしまうもの。
いつもとは違うこどもの様子にパパ、ママも不安や心配にもなるし、なにより体調が悪くて不機嫌なこどもを連れて受診するのは一苦労。
慌てて受診したら、そのまま入院…なんてことも。入院となると身の回りの必要なものをまとめなくてはいけません。
ここではこどもが入院したときに必要なもの、あると便利なものをまとめます!
こどもが使うもの
着替え
汗をかいて濡れてしまったり、うんちやおしっこが漏れてしまったり、お着替えをする機会はいつも以上に多いもの。少し多めに準備しておくと便利です。
病院内は過ごしやすい室温になっていることが多いので、あまりにもモコモコなお洋服だと暑いことも。
体調や治療によっては手の甲あたりに点滴が留置されることもあり、ピッタリなお洋服だと脱ぎ着が難しいのでゆったりとしたお洋服だとよりよいですね。
おむつ・おしり拭き
下痢などでうんちの回数が増えてしまい、こちらも普段より多く使うことが想定されるもの。足りなくなってしまっても病院内にある売店で購入できたり、レンタルすることも可能なので無理しすぎなくて大丈夫。
哺乳瓶やストローマグ
ミルクやお茶を飲むのにこだわりの哺乳瓶やストローマグがある子にはなくてはならないもの。
使ったものを病院で洗浄や消毒をしてくれるのかは確認が必要ですね。
もし消毒などしてくれないのであれば、洗浄グッズも必要になります。
お気に入りの安心グッズ
入院はとっても不安なもの。お気に入りのブランケットや枕、ぬいぐるみなど安心できるグッズで少しでも日常に近づけてあげましょう。
持ち込めるグッズが制限されることもあるので、病院に確認してみましょう。
タオル
お風呂に入ったときだけではなく、折りたたんで枕にしたり、掛け布団にしたりと幅広く使えます。
大きなバスタオルと小さいフェイスタオル、どちらもあると用途によって使い分けられて便利です。
シャンプー、石鹸
体調によってはお風呂に入れます。わざわざ新調しなくても、普段お家で使っているものをそのまま持っていけばOK。
歯ブラシ、コップ
焦っていると意外と見落としがちな歯ブラシ。入院中もお口の清潔を保ちましょう。
おもちゃ
入院中はとにかく時間が過ぎるのがゆっくりで何をして過ごそうか悩んでしまいます。
お気に入りのおもちゃや集中して遊べるもの、ぬりえや折り紙など時間をかけて遊べるものがおすすめです。
パパ、ママが使うもの
着替え、スリッパ
ゆったりとしていて動きやすく、過ごしやすいお洋服を選びましょう。
ずっとスニーカーを履いていると足も疲れるし蒸れてしまいます。さっと履いて動けるスリッパや歩きやすいサンダルがあると便利です。
お風呂グッズ、ドライヤー
付き添い者が使用できるシャワーはあっても、シャンプーや石鹸などの用意はないことがほとんど。
場合によってはシャワーにすら入れないことも想定されるため、ボディーシートやドライシャンプーなどがあると便利かも。
ドライヤーは貸し出していることもあるので確認してみましょう。
ビニール袋
洗濯物やゴミ、ちょっとした小物をまとめるのに袋は役立ちます。大小サイズがあると使い分けられてよいですね。
取手がついていると引っ掛けることもできてより便利です。
延長コード
微妙な位置にコンセントがあってスマホの充電に困ってしまうことも。
ポータブルDVDやゲームの充電もできるので、あると重宝します。
ちょこっとつまめる軽食やお菓子
飲食できるスペースが決まっている場合もあるので確認は必要ですが、グミやチョコ、クッキーなど一口でささっと食べられるおやつを忍ばせておくと、ちょっとしたハッピーになりますね。
暇つぶしグッズ
「こんなに時間を持て余すことがあるだろうか…」と思ってしまうほど時間があります。
日記や小説、タブレットなどパパ、ママが気分転換できるものを持っていくことも大切です。趣味の刺繍を黙々と進めていたママもいました。
また、リモートワークをしていて病室でも仕事ができる方もいるかもしれません。
周囲への配慮をしながら、できるだけ日常を過ごすのもいい方法です。
とにかくたくさん抱っこしたり、寝顔をじーっと見たり、こどもの遊びにのんびり付き合うなど、じっくり子どもと関わるのもいいですね。
︎S字フック
病室は狭くて荷物を置くスペースが広くとれないこともあります。
「床に直接置くのも衛生的に気になってしまう…」そんなときに重宝するのがS字フックです。
少し大きめのサイズだとより便利。ちょっとした荷物やゴミ袋、こどものリュックなどをかけておけます。
なくても大丈夫だけど、あったら便利なグッズですね。
まとめ
どうでしたか?急な入院となったら驚きや不安で頭が真っ白になってしまうかもしれませんよね。
でも万が一に備えて事前に知れたことは強みになるはず。
今、大慌てで荷造りしているパパ、ママはこのチェックリストを見ながら一息ついて、ゆっくり準備をすれば大丈夫!困ったことがあれば病院のスタッフにも相談してみましょう。
いろんな人が助けてくれるでしょう!
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